資金調達
2026/8/29
【完全保存版】創業融資の面談で落ちる可能性が高まるNGワードと対策〜中小企業診断士が解説
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更新日:
融資を受けるために必ず必要なのが担当者との面談です。
面談でどのような対応をすれば良いのか解説します。
創業融資の面談についてのよくあるお悩み
融資審査に不利になる言葉を使っていないか不安
「リスクが大きい」「利益が出るか不確定」など審査担当者からの印象を下げる言葉を使用していないか不安。
事業計画書や面談でのNGワードが分からない。
具体的なNGワードがわからないので知りたい。書類作成や面談の言葉選びに不安がある。
創業融資の面談は、事業の将来性や経営者の資質をアピールする重要な場面です。
しかし、意図せず“NGワード”を口にしてしまうと、融資担当者からの印象が悪くなり、審査に不利になる可能性があります。
本記事では、特に注意したいNGワードとNGな考え方について中小企業診断士の私が創業融資の初心者でもわかるようにまとめました。
こちらの記事は3分で読めます。
この記事の目次
創業融資において面談の重要性
創業融資の審査では、緻密な事業計画とともに、経営者としての資質もチェックされています。
しっかりとした事業計画書等の書類を用意しておくこともが重要ですが、同様に面談で本人の熱意や経営者としての考え方が備わっていることを示すことも重要です。
どのような意図をもって事業を行うのか
数字の根拠が何か
といった点を的確に答えられないと融資担当者からの印象が悪くなります。
面談の受け答えの仕方次第で事業計画の印象を大きく左右してしまいます。
創業融資の審査の観点に関してまだ知らない!といった方は、先に以下の記事を確認してみてください。
創業融資の審査観点と審査期間を中小企業診断士が徹底解説
https://sei-jitsu.com/column/shinsa

創業融資に落ちる可能性が高まるNGワード①
「いくらなら借りれますか?」
創業融資でやってしまいがちな質問が「いくらなら借りれますか?」です。
一見、融資金額の目安を知りたいだけのようにも思えますが、下記のようなリスクがあります。
準備不足の印象
自分で事業計画書や必要資金の整理をしていれば自ずと必要な融資額がわかります。
本来であれば、事業計画書をもとに「〇〇円が必要なため融資をお願いしたい」と根拠を述べるべきです。
いくら借りれますか?という質問は、そもそも必要な資金の使用用途を当人が理解していない印象を与えます。
使用する資金の用途がわからないといった状況は、融資担当者から、嫌がられるので注意が必要です。
事業の主体性が感じられない
いくら借りられますか?という質問は、融資のことについて金融機関に丸投げしている印象も与えます。
経営は、他責でなく自責思考が求められるため主体的な言葉を使用する必要があります。
もしいくら借りることができるか上限の目安が知りたい方は、下記をチェックしてください。
創業融資はいくらまで借りられる?上限額の目安と借り方のコツ
https://sei-jitsu.com/column/guideline-amount

落ちる可能性が高まるNGワード②
「根拠はわかりません」
融資担当者が最も警戒するのは、数字の正確性や計画の妥当性があやふやなケースです。
「根拠はわかりません」という言葉の使用は、創業融資にとっては、非常に注意すべき言葉です。
根拠がわからないという言葉は、以下のような印象を持たれかねません。
経営能力不足
具体的な数字や計画の根拠を示すのは、経営者としての最低限の責務です。
根拠がわからないという発言は、資金繰りや経営判断に不安を抱かせてしまいます。
リスク管理能力不足
創業時には、売り上げや利益予測が不確実な面もありますが、それでも最大限の根拠を示す努力が必要です。
根拠がわからないという発言は、リスク管理を放棄している印象を与えるので使用を避けるべきです。
自社の数字を理解できていない「ドンブリ勘定パターン」
創業融資の面談では、事業計画書に記載した収支予測や資金計画について詳細を尋ねられます。
しかし、経営者本人が「細かい数字は把握していない」「会計士や税理士に任せっぱなし」といった姿勢だと、本当に返済する見通しがあるのか融資担当者は、不安になります。
事業計画を暗記する必要はありません。
しっかり書類を見ながら自分の言葉で説明ができる程度には、準備しておく必要があります。
下記の点に関して、創業融資を受けたい当人が事前にチェックしてみてください。
当てはまるものがある場合は、要注意です。融資そのものに関しての意識が低いかもしれません...。
売上見込みや経費の内訳がわかっていない。
将来的なキャッシュフローや資金繰りについて理解していない。
借入後の返済計画も具体性がなく、事業計画書を理解していない。
面談の際には、融資してもらう必要がある根拠と売上目標の具体的な根拠をしっかり伝えられるようにしましょう。
面談で聞かれる質問内容と注意点は、下記にまとめたので気になる方はチェックしてみてください。
創業融資 審査の流れと面談の質問内容&注意点
https://sei-jitsu.com/column/shinsatomendan

ネガティブ思考パターンのリスク
創業融資は、事業の将来性・成長性を期待して行われるものです。
そのため、ネガティブな発言や消極的な姿勢は、控えるべきです。
あまりにもネガティブであったり消極的であると創業融資担当者からは、下記のような印象を持たれる可能性があります。
【事業の将来性が感じられない】
「今の時代は厳しい」など、経営者自身が悲観的だと、金融機関も融資に積極的になりにくいです。
【リスクへの備えが不十分】
リスクを理解しているのと、必要以上に悲観的なのは別問題。
ネガティブ思考だと準備を怠っているのでは?と見なされる可能性が高く審査上マイナスに働きます。
ネガティブになりすぎるのも避けるべきです。
NGワードを回避するための対策3選
①具体的な資金計画を示す
まずは、設備資金や運転資金など使用用途に分けて内訳を作成し根拠となる数字を自分自身で理解しましょう。
②売上や利益の根拠を論理的に説明する
過去の市場データや競合分析などを行い売上の見込み(予測)を立てましょう。
万が一計画通りに行かなかった場合のリスク対策も用意しておきましょう。
③ポジティブかつ現実的な展望を持つ
リスクを認識しつつも解決策や熱意があることをアピールしましょう。
難しくてできないかもしれないではなく、この方法であれば課題やニーズをクリアできるといった
ポジティブな展望を示せるようにしましょう。
まとめ
創業融資の面談では、「いくらなら借りれますか?」「根拠はわかりません」といったNGワードや、 数字を把握していないドンブリ勘定、過度にネガティブな姿勢は審査上大きなマイナス材料となります。
逆に言えば、これらのポイントを押さえて準備することで、面談担当者に「この経営者なら信用できる」と思ってもらえる確率が高まります。
しっかりと事業計画の数字を理解し、自社の強みや将来性をポジティブに伝えられるようにしましょう。
一人で準備できるか不安な方は、まずは、創業融資の専門家に無料で相談してみることをおすすめします。
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